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九州鉄道三連橋梁 [その他]


皆さん、おはようございます。
岳隼人です。


今朝は、昨日の三連橋梁のお話を。

撮影スポットでも有名な筑紫野市城山の築堤ですが、
すぐ近くにある「旧九州鉄道城山三連橋梁」をご紹介。
(皆さんご存知かもしれませんし、私のような者が紹介するのもおこがましいですが、、、)


九州初の鉄道会社、「九州鉄道」が博多-久留米(当初は千歳川)の区間、約22kmを1日3往復で営業開始したのが、明治22年12月11日。
営業開始が12月ですので、線路の敷設や駅の建築は12月のかなり前から行われていたことになります。

そんな営業開始にあわせて各施設の建設が進んでいた明治22年7月。
千歳川(筑後川)の大洪水によって諸施設が被害に遭い崩壊するなどしたため、博多-久留米間の開通・営業予定を、博多-千歳川仮停車場(千歳川北岸)に変更して営業に至ったそうです。

久留米まで達したのは開業から3ヵ月後で、その後明治24年には門司、熊本、佐賀方面まで延伸しましたが、
大正9年、二日市と原田間の複線化により、仮塚越えの急坂を避ける形で現在の線路の位置に新設されたそうです。

筑紫野市内には、二日市の鷺田川、原田の宝珠川にかかるレンガ橋が現在もJRの橋梁として活躍、また、二日市と原田が当時作られた駅として最古期ということですが、駅に当時の面影があるのか、鷺田川と宝珠川の橋梁と併せて、次回調べてみたいと思います。


ちなみに、城山の三連橋梁は、現在は市道を支える橋として立派に現存しています。
撮影ポイントの築堤を西に進むと、三叉路の交差点がありますが、その先にレンガ造りの三連橋を見ることができます。

というお話を昨日する予定でした。。。

【東側(撮影ポイントの築堤側)より】
DSCN3197-1.JPG

【西側より】
DSCN3199-1.JPG

【西側より】※手前の橋は鳥栖筑紫野道路の橋、奥が三連橋梁で市道が走っています。
DSCN3203-1.JPG

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